【株式会社パワー・インタラクティブ】事業戦略と連動したコンテンツを制作し、継続的な関係構築を実現
2024/12/02
デジタルマーケティングのコンサルティングを手がける株式会社パワー・インタラクティブは、コンサルタントが日々の支援を通じて得る豊富な知見をコンテンツ化していくことに課題を抱えていました。
同社は2024年6月より、グロースソイルの『商談獲得コンテンツ制作サービス』の利用を開始。事業戦略に基づいたコンテンツをインサイドセールスでのリードフォローやMAツールでのナーチャリングに活用することで、見込み顧客とのコミュニケーションの質を向上させることに成功しました。
今回は、取締役/常務執⾏役員の遠藤 美加様に、グロースソイルへの依頼背景や支援内容、取り組みの成果についてお話を伺いました。

事業戦略を反映したコンテンツ制作に課題があった

——当社サービスの利用前、御社はどのような課題を抱えていたのでしょうか?
当社は、コンテンツマーケティングの一環として、顧客の課題解決のヒントとなる情報をWebサイトのブログで発信しています。しかし、質の高いコンテンツを定期的にリリースするうえで、2つの課題を抱えていました。
1つ目は、コンサルタントの知見をコンテンツ化することです。顧客支援を通じて得られる知見は日々蓄積していく一方、コンサルタントは多忙な業務のなかでそれらを整理・言語化し、発信用のコンテンツにまとめる時間を確保することが難しい状況でした。また、社員の中には記事の執筆を苦手とするメンバーも少なくなく、知見を発信することへのハードルが高い状況だったのです。
この課題を解決するため、過去7年ほどの間で制作会社やライターへの外注を何度か試みましたが、当社の事業領域は専門性が高く、求める品質の記事を作れるパートナーを見つけることができませんでした。結果として、社内の知見を適切なかたちにまとめたコンテンツは年間2、3本程度しか公開できないという状況が続いていました。
2つ目は、戦略的なコンテンツ制作の実現です。今年度に入ってからは若手の新入社員が増えたこともあり、社員がコンテンツを制作する機運は高まってきました。そのため、コンテンツの発信量に関する課題はある程度解消してきています。
一方、事業戦略上特に重要なテーマや注力したい分野のコンテンツについては、別途制作を進める必要があると感じていました。社員が言語化できていない高度なナレッジは「書いてほしい」と言ってもなかなか書けるものではなく、他者が引き出し、整理してコンテンツに落とし込む必要があります。
このような背景があり、自社の事業戦略を深く理解したうえでコンサルタントが持つ知見を引き出し、質の高いコンテンツを制作できるパートナーを求めていました。
——グロースソイルの『商談獲得コンテンツ制作サービス』を利用しようと思った決め手は何だったのでしょうか。
グロースソイル代表の岩野さんは、昨年度まで弊社に在籍し、コンテンツマーケティングを主導していました。取材を通じて社員が持っているナレッジや支援事例を引き出してコンテンツ化するということは在籍時からしてくれていたので、同じような形で支援してもらいたいと考えました。
また、「事業戦略上必要なコンテンツを生み出したい」と考えていたので、弊社について詳細に理解しているという点も依頼の決め手となっています。岩野さんは事業戦略、サービス内容、社内事情等、様々な背景を理解しているので、円滑にコミュニケーションを取りながら進められると判断しました。
リードナーチャリングに活用できるコンテンツが増えた

——サービスを通じて、どのようなコンテンツを制作しているのでしょうか?
主に2種類のコンテンツ制作をお願いしています。
1つは、社員が持つナレッジをまとめたブログ記事です。コンサルタントやアナリストへの取材を通じて情報を引き出した後、断片的な情報を整理し、一人称のコラムとしてまとめてもらっています。これにより、当社が持っているナレッジを、コンテンツを通じて届けられています。
もう1つは、実在する支援事例を社名や固有の情報を伏せて紹介する事例記事です。社名なし事例の制作では、コンサルタントから具体的なプロジェクト内容を丁寧に引き出し、支援を通じて提供している本質的な価値が伝わるようにまとめていきます。
顧客の購買を後押しする事例記事を生み出すには、本質的な価値を見極め、その価値を裏付ける材料となる情報を引き出す必要があります。このように、深いビジネス理解と高い取材スキルが求められる社名なし事例記事制作は、プロの力を借りた方が良いと感じています。
岩野さんは弊社サービスの本質的な価値を理解したうえで取材し、コンテンツに落とし込んでくれるため、会社を経営する立場としてとても助かっています。
——現在、どのような場面で制作したコンテンツを活用していますか?
Webサイトへの掲載はもちろん、インサイドセールスによる活用シーンも増えています。
弊社では、資料ダウンロードなど何らかのアクションがあった方には、ヒアリングを通じて把握した関心ごとに合わせてコンテンツを紹介しています。以前からそのような体制を取っていましたが、顧客課題に合わせたコンテンツを潤沢に持っているわけではなかったため、訴求できるコンテンツは限定的でした。
現在は社内でコンテンツ発信の機運が高まったことと、グロースソイルさんの支援を受けていることから、ヒアリングできた課題に対して訴求できるコンテンツの幅が広がっています。
また、以前はコンテンツ不足で止まってしまうことが多かったMarketoでのナーチャリングメールでも、制作いただいたコンテンツを活用しています。新しいコンテンツが充実してきた現在は、8ヶ月程度継続して届けられるコンテンツを用意できています。
コンテンツの量と質を担保できるようになってきたことにより、マーケティング/営業活動がしやすくなってきました。
グロースソイルは、企業の戦略をコンテンツに落とし込む”翻訳者”

——半年間サービスをご利用いただくなかで、一番価値を感じているポイントはどこですか?
最も価値を感じているのは「会社として描いた戦略を具体的なコンテンツに落とし込む力」です。
経営者は、会社の方向性や戦略を明確に示すことが求められる役割で、当然そのために日々業務にあたっています。しかし実際、企業を取り巻く状況は日々変化していきます。そんななか、事業戦略をきれいに言語化し、コンテンツとしてまとめることは容易ではありません。
グロースソイルさんは、経営者が描く戦略や方向性を理解したうえで、事業推進上核となるコンテンツを制作してくれます。特に、コンサルタントの知見をコンテンツ化し、マーケティングに活用できるようになったのは大きな成果です。こうした翻訳者としての役割が、当社のマーケティング/営業活動の質を大きく向上させてくれました。
——どのような企業に商談獲得コンテンツ制作サービスをおすすめしたいですか?
自社のマーケティング戦略や営業戦略を共有し、どんなコンテンツを作っていくべきかを一緒に検討できるパートナーを求めている企業におすすめしたいです。
商談を生み出していく上でどこに課題があるのか、どのようなコンテンツが必要なのか、何を優先して対応していくべきかなど、マーケティング全体の戦略を理解したうえで踏み込んだアドバイスができるところが、グロースソイルさんの強みではないでしょうか。
そういった意味では、マーケティング担当者よりも、部門長クラスの方々のニーズによりフィットしやすい会社だと感じています。
——最後に、今後の目標をお聞かせください。
今年の上期は、新規接点獲得をマーケティングの目標に掲げていたことから、当社のサービスに興味関心を持つ幅広いリードへのアプローチを続けてきました。
グロースソイルさんの支援によってコンテンツが充実してきたため、下期は既存コンテンツを整理し、顧客セグメントごとに訴求するコンテンツを分けることで、商談創出に繋げていければと思います。
お問い合わせはこちら(まずはラフなご相談でもお気軽にお寄せください)
本プロジェクトの担当者
株式会社グロースソイル
代表取締役
髙橋 航平
Adobe Marketo Engageの導入支援会社にてコンテンツ編集長を務めたのち、2024年に株式会社グロースソイルを創業。
ナーチャリングに特化して、マーケティング支援サービスを展開。独自のナーチャリングモデル『アクションナーチャリング』をもとに、BtoB企業に顧客指向のナーチャリングを実装している。


